〈二回分割〉命の在り方を学ぶ、暮らしに生かす 陰陽五行思想の連続基礎講座
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〈二回分割〉命の在り方を学ぶ、暮らしに生かす 陰陽五行思想の連続基礎講座

¥17,250 税込

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あわのつき「 命の在り方を学ぶ、暮らしに生かす 陰陽五行思想の連続基礎講座」 私たちは、どこから来て、どこへ行くのかー。 私たちは、いつも問いを重ねながら日々を生きています。その問いに古代の叡智で応えようとしたものが陰陽五行思想です。それは、古代中国で発生した陰陽説と五行説が結びついて生まれたもので、世界の成り立ちやその世界で生きるための方法を宇宙的な視点から考えたものです。 陰陽五行思想を学ぶことは、命の在り方を学ぶことです。陰陽五行思想は正確には「太一陰陽五行思想」と呼ばれ、その源は「太一=北極星」です。そして、「陰陽」は「天地」であり、「五行」は「太陽系の五惑星」を意味します。すなわち、この地球に生きる私たちひとりひとりの「命」と「星々」との関係性を哲学した思想なのです。 たとえば、暦の多くの考え方が陰陽五行思想から生まれています。その考え方を実生活に使うことで自然の中に生かされる私たちの命の感性を取り戻し、日々の生活を豊かにすることに役立てることができるはずです。 陰陽五行思想の基礎講座では、季節ごとのテーマを題材にその基本的な考え方を紹介し、私たちの心と身体に残された記憶や感性を呼び覚ます実践もしていきます。また、それぞれ季節を感じる植物を使って、心身の養生に役立つ薬草茶も味わっていただきます。 四季折々の気配と共に、日本文化の根底に張り巡らされた宇宙観である陰陽五行思想へとご案内いたします。 今、わたし達は、時代の大きな変容の中にいますが、古来よりどんな逆境の時も日本の風土に沿って自然と同調し、そこから知恵を見出して生きてきた先人達の叡智に感性を開き、健やかな日々の一助にしていきたいと願っています。 2021年4月スタート(春の始まり:木気/ 盛る夏:火気/休息の時:土用 /五穀豊穣の秋:金気/再生の冬至:水気) 全5回連続クラス リアルクラス、オンライン、録画受講も可能です。 第一回 はじまりの春は木気:3月28日(日) 「木気、あたらしい清水を手に入れる」 キーワード:卯、東、青、二月 初春の旧暦二月二十二日、春の到来を告げる「お水取り」が東大寺の二月堂で催行されます。その10日前に若狭神宮寺によって鵜の瀬から送られた「お香水」が、閼伽井屋から汲み上げられ、その水を使って墨を摺り新しい暦が作られてきたと云われています。そして、その暦には強い霊力が宿されているとも信じられていました。 陰陽五行思想では、「水生木」といい、「水」が「木」を育てる、すなわち水(水気)が命(木気)を生むと考えます。春は命の芽吹きの季節です。春という芽吹きの木気の季節に新しい水を手に入れることは、一年の命の源を手に入れること。清らかで軸を持つ水に触れることは今の私たちにとっても大切なことです。 感性を導く知恵:神宮暦を使った暦の読み方を学ぶ 陰陽五行思想を元に日本の季節に沿って確立された神社暦 の読み方を理解していきます。十二支や十干、一白水星や         五黄土星の九星などを理解することで、暦の使い方を知る         ことができ、ひいては自分と自然界との関係性をも体感す         ることができるようになるはずです。    春のお茶:よもぎ         春は漢方で言うと「肝」の季節、肝臓や自律神経が関係し         ているので養生をしないと気分が落ち込みやすくなったり         疲れやすかったり、目の不調や花粉症などのアレルギー症         状が出やすくなります。ヨモギは漢方名「艾葉(がいよ         う)」と言って、春の気のダメージ、女性性のめぐりの良         き働きをする万能の薬草です。 第二回 盛る夏は火気:6月18日(金)夏至 「火気、命のビフォーアフター」キーワード:午、南、朱、五月 古代平安京の中心を貫いていたのは朱雀大路。それは東から南、そして西へと運行する太陽神、すなわちアマテラスの通り道でした。あらゆるものが栄の極みとなる夏は火。命を焼き尽くし、土へと還すエネルギー循環の大切な一過程です。日本神話の古事記では、火の神であるカグツチが生まれたことで生と死の世界が誕生します。調理をするにもIHなどの電化が進み、直接触れることが少なくなってしまった現代の世界、あらためて火の話をしてみたいと思います。 感性を育む時間:火の場所をおうちにつくる         神前の灯明、仏壇に供える線香、昔のほとんどの家庭にあ         った火の場所。私たちの日常に改めてその場所、あるいは         時間を取り戻してみましょう。最初は、マッチを擦り、そ         の小さな炎のゆらめきを楽しんでみる。その火をじっと見         つめることで、私たちの記憶に埋没していた火の時代が蘇         るかもしれません。陰陽五行においてもステージを大きく         転換する火、それは、死の世界への入り口であると同時に         命のつなぐための食べ物をつくる大事な存在です。   初夏のお茶:カミツレ         カミツレは6月上旬に満開に花が咲きます。別名カモミー         ルで身近に親しまれていますが、青リンゴに似た芳醇な甘         い香りと夏至に向かって太陽の光を浴びた大らかさは、神         経を優しく鎮め、快適な眠りを誘う助けをします。 第三回 夏の土用:7月16日(金) 「土用、くらしに軸をつくること」キーワード:心、中央、黄 「五黄」という言葉があります。これは五黄土星を意味するものですが暦や占いに用いられる九星の一つで、 後天定位盤において中央に位置し、九星の中で特別の意味をもちます。他の八つの星を支配する強力な星であり、同じ土性をもつ他の二黒土星や八白土星と比べても土気は強いとされています。このときは中央に位置するため、新しい出来事や新しい仕事は停滞するという意味を含みます。これは今まさにコロナ禍によって引き起こされている状況そのものですが、実はこの停滞にも大切な意味があると考えるのが陰陽五行です。停滞は休息をうながし、足元をかためて次のステップへ飛躍するエネルギーを蓄える時期ともいえます。立ち止まり周囲の景色を確かめて、次の時代へと新たな一歩を踏み出すのです。 大嘗祭のときに天皇が来ていた衣装は、「黄櫨染(こうろぜん)」という特別な黄色の衣で、天皇以外が使うことの許されない色といわれています。これも陰陽五行思想を基づくしきたりです。 感性を鎮める場:大切な場所に幣を立てる         暮らしの中にぽっかりと空白の場所を作ってみましょう。         神社でよく見かける幣(へい)や垂(しで)は、土地を聖         ならしめるものです。「土」とは暮らしの場所を意味しま         す。日本に古くから伝わる神事は、祭を行う場所に結界を         張り巡らしてその場を清めることからはじまります。今で         こそ、神社では神様が常駐しておられますが、もともとは         神をお招きする場所が神社でした。それゆえ、神が降り立         つためにその場所を完璧な空白の聖域にしておく必要があ         りました。 土用のお茶:びわの葉       古くから「大薬王樹」と呼ばれていて民間療法などにも活用さ       れてきたびわの木。江戸時代には「枇杷葉湯」はびわの葉に甘       草、桂枝などの生薬を合わせて夏まけや暑気あたり、日射病、       軽い食あたりなどを予防する清涼剤として庶民に親しまれてき       ました。火の気で消耗する時期のこ回復を助けてくれます。 第四回 秋は金気:9月24日(金)秋分 「金気、お稲荷さんと五穀豊穣」 キーワード:酉、西、白、九月 「お稲荷さん」といえば、京都の伏見稲荷です。そのご利益は商売繁昌、金運、そして五穀豊穣といわれていますが、そもそもなぜキツネなのでしょうか?金気のお話に黄金色の狐ですから、理由は明らかです。金気を象徴する色をもつ動物だからです。そして、伏見稲荷といえば有名なのが、あの参道に隙間なく立てられた鳥居です。そのシンボルカラーは「朱(あか)」。実は、ここにも陰陽五行の思想が反映されています。 感性を形にする手:感謝を捧げること、供物を用意する          毎年10月に行われる伊勢神宮の新嘗祭では抜穂(ぬい          ぼ)と呼ばれる供物が捧げられます。その形には、星々          と関係が由来していると言われています。毎日の暮らし          の中で、私たちの命をつなぎとめてくれている目に見え          ない存在にむけて、感謝を捧げることが新嘗祭の原点で          す。感謝を表す捧げ物として、私たちなりの供物を実際          に作ってみたいと思います。     秋のお茶:はとむぎ          秋に実をつける漢方薬・ヨクイニンの原料でもあり生薬          としてのはとむぎ。夏に受けた疲労やお肌のダメージに          香ばしい香りと共に回復を助け、停滞する時期に新陳代          謝や浄化を促す植物です。 第五回 冬は水気 :12月17日(金)冬至 「水気、星からのメッセージを受け取る鏡」キーワード:子、北、玄、十一月 水はあらゆる命の源です。そして、それは私たちの頭上高くに瞬く星々からのメッセージを受け取る鏡でもあります。最近の研究では、水にも様々な構造があり、それが私たちの命のあり方にも影響を与えているらしいことが少しずつ明らかになりつつあります。陰陽五行思想でも水気を司るのは北=子の方角と言われています。その方角に輝くのは北極星です。北極星はすべての命の故郷であり、そこは混沌=カオスでありながら、すさまじいばかりの生のエネルギーが蠢いている場所です。多くの民族が、北極星を自分たちの命が依りくるところと考えており、命の源泉と見做しているのはなぜでしょう。水と命、そして星々との関係についてお話したいと思います。 感性を浄める声:禊してみる?大祓の祝詞奏上         冬至は太陽がその一年のお役目を終えて、次の循環へむけ         て籠る時間です。あたらしい一年を迎えるために心身は浄         ておきたいもの。滝行もいいけれど、寒いのは嫌!であれ         ば祝詞を唱えてみましょう。大祓の祝詞、あるいは般若心         経、お好みの言霊を手に入れましょう。    冬のお茶:柚子         柚子は、冬の冷えが深まる時、血液の流れを助ける血行促         進効果があり、風邪の予防や冷え性や神経痛などの痛みを         和らげてくれます。冬至にゆず風呂に入るのは、日ごとに         厳しくなる寒さに備え、芯から温かく健やかな冬を過ごす         ための風習です。 ― 開催日時 ― 昼のクラス 13:30〜15:30 夜のクラス 19:30~21:30 第1回 3月28日(日)《春の始まり木気:春分》 第2回 6月18日(金)《盛る夏は火気:夏至》 第3回 7月16日(金)《休息の時:土用》 第4回 9月24日(金)《秋は金気:秋分》 第5回 12月17日(金)《冬は水気:冬至》 ― ワークショップ詳細 ― 場  所:mahina pharmacy store 参加費用:基本的に5回の連続クラスになります。      一括 34,500円、分割 17,250円×2回     (連続クラスは2000円引きになり受講しやすくなっています。)      単発受講をご希望の方は、1回 7,300円になります。      単発受講をご希望の方は、別途ご相談ください。 おみやげ:季節の薬草茶、感性のプログラムのアイテム     (オンライン、録画受講の方は、終了後にお送りいたします) 持  物:筆記用具 定  員:各クラス8名(開催人数4名以上) 〈お申し込みの際に〉 以下のご質問にお答えください。 ・昼、夜のどのクラスがご希望ですか? ・リアルクラス、オンラインクラス 、録画のどれをご希望ですか? ・お申し込みのきっかけ ・このクラスに期待されていることはありますか? 〈 注意事項 〉 コロナや諸事情によってリアルクラスがオンラインクラスに変更になる可能性がございます。オンラインや録画でご参加の方は、薬草茶や感性のプログラムアイテムを終了後に送らせて頂きます。講座内容の変更の可能性がございます。予めご了承ください。 ― お話くださる方 ― 赤阪友昭 写真家、プロデューサー モンゴルでの遊牧生活やアラスカ先住民の村での暮らしから撮影を開始。雑誌等に写真と文を掲載し、プラネタリウムの番組制作や国立民族学博物館での写真展など活動を続ける。山や森に残された原初の信仰や儀礼、縄文文化をキーワードに撮影・取材をし、人間と自然の距離についての思索と表現を続けている。20年以上にわたる先住民との交流に基づき、アラスカ先住民族とアイヌの文化交流イベント「神話を語り継ぐ人々」(2000)や「星野道夫トーテムポールプロジェクト」(2008)など文化交流イベントのプロデュースを手がける。大阪で写真ギャラリー「photo gallery Sai」を主宰。写真集に「The Mythー神話の風景から」(松本工房刊)がある。現在は宮崎県日向に残る神楽のドキュメンタリー映画「銀鏡 SHIROMI」の企画製作し、2020年の公開にむけて準備中。 赤阪友昭 www.akasakatomoaki.net あわのつき www.awanotsuki.com